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2022年12月23日(金)

排除しない平和こそ

党京都府委員会・倉林氏が宣伝

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(写真)街頭から訴える(右から)倉林、田中の両氏=22日、京都市中京区

 日本共産党京都府委員会は22日昼、倉林明子副委員長・参院議員を迎え、岸田政権による軍拡・大増税に反対の声を上げる街頭宣伝を、烏丸御池(京都市中京区)で行いました。

 倉林氏は、岸田政権が「安保3文書」を閣議決定したもとで、「日本はいま戦争か平和かの大きな岐路に立っている。再び戦争できる国にしてはならない」と訴え。アジア政党国際会議で、「排他的ではなく、包摂的な平和の枠組みを発展させよう」との日本共産党の訴えが、採択された宣言にも盛り込まれたことを紹介し、「武力ではなく外交こそ求められている。岸田政権に正面から対峙(たいじ)し、命と暮らしを守る政治へ、みなさんとともにがんばります」と力を込めました。

 来春の統一地方選での勝利をめざす田中ふじ子府議予定候補は、コロナ感染者が入院できずに亡くなる事態がいまだにあるもとで、「軍事費より、医療・介護へ予算をまわせと訴えたい。府民の命が守られる政治へ全力を尽くす」と表明しました。

 諸富健弁護士がともに訴えました。

 シール投票に足を止めた子育て世代の女性は「政府は軍事費を増やすより、子育てや物価高対策など、他にやることはいっぱいある。岸田首相はちょっと強引すぎる」と憤り、改憲に反対する署名にも協力しました。


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