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2022年12月22日(木)

新聞用紙代急騰―減ページへのご理解、ご協力をお願いします

魅力ある「赤旗」紙面づくりに全力をあげます

 「しんぶん赤旗」読者のみなさん

 日ごろのご愛読と日本共産党へのご支援に心から感謝申し上げます。

 暮れも押し詰まったなかですが、みなさんに率直にお伝えしたいことがあります。それは、新聞用紙代の大幅な値上げによって、ページ数を減らして「赤旗」をお届けしなければならなくなったことです。

 値上げによる大幅な経費増は避けられず、現状のままでは、「赤旗」の発行を続けることが、たちまち困難に陥ってしまいます。諸物価高騰で生活苦が広がるなか、購読料の値上げで対応することはできません。「赤旗」の安定的な発行を続けるためには、経費の縮減、具体的には減ページをせざるをえません。

 「しんぶん赤旗」日刊紙は、現在ブランケット判16ページを基本に発行していますが、来年1月から14ページ(日曜、月曜付と、祝日の翌日付は12ページ、年始は特別紙面)とします。現行タブロイド判36ページの日曜版は、来年1月15日号から32ページで発行します。

 日本はいま、「戦争か平和か」の歴史的岐路にたっています。憲法・平和・暮らしを破壊する大軍拡・「戦争国家づくり」に断固反対し、平和の論陣を張る“理性のかがり火”としての「赤旗」の役割は、いよいよ重要です。統一協会と自民党の癒着の徹底追及にみられるように、権力を監視するジャーナリズムとしての「赤旗」の存在感は際立っています。まさに「赤旗」出番の情勢です。

 そうした時に、読者のみなさんに、減ページ紙面をお届けせざるをえないことは心苦しく、申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかし、いまここで「赤旗」の発行を絶やすわけにはいきません。

 どんなことがあっても、大軍拡反対のたたかいの手を絶対にゆるめません。減ページでも、「赤旗」ならではの役割、魅力が減じるようなことがあってはなりません。この機会に、記事はコンパクトにしながらも、より魅力ある紙面づくりに挑戦しようと、編集局員一同、決意を新たにしています。

 どうか、読者のみなさん、減ページの措置へのご理解とご協力をお願いします。そして、新しい年も「しんぶん赤旗」を引き続きご購読くださるようお願いします。あわせて、お知り合いの方にも「しんぶん赤旗」をお勧めいただければ幸いです。

 赤旗編集局


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