2022年12月19日(月)
大軍拡ノー 統一地方選で
9条生かした外交こそ
静岡 井上氏・鈴木県議訴え
![]() (写真)宣伝する(右から)井上、鈴木、杉本、市川の各氏=18日、静岡市葵区 |
日本共産党の井上哲士参院議員、鈴木せつ子静岡県議は18日、静岡市葵区の繁華街などで街頭宣伝し、岸田政権の「安全保障3文書」の閣議決定は、「専守防衛」をかなぐり捨て日本を「戦争国家」にするものだと批判し、憲法9条をいかした平和外交こそ必要だと訴えました。
井上氏は、閣議決定は、歴代政権が違憲としてきた敵基地攻撃能力の保有を進めるもので、立憲主義の乱暴なじゅうりんだと非難。安保3文書改定による大軍拡・大増税の道でなく、憲法9条をいかした平和外交、核兵器廃絶の先頭に立つ日本を一緒につくろうと強調し、県議選で、鈴木県議の再選、党躍進に力を貸してほしいと呼びかけました。
鈴木氏は、県議選で問われているのは物価高騰からみなさんの暮らしをいかに守るのか、戦争への道への逆戻りでなく今こそ平和を守る声を大きく広げることだと訴えました。
杉本護、市川正の両静岡市議、支部員らが配布した「赤旗」日曜版を受け取った女性(76)は「軍拡はとんでもないことです。国民的議論もないままに、あっという間に進められて怖い。正面から反対を訴えるのは共産党ですね。応援しています」と話しました。









