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2022年12月18日(日)

参院選制度の専門委設置

参院改革協 各会派が意見

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(写真)井上哲士参院幹事長

 参院の組織や運営の改革について調査・検討する参院改革協議会が16日に開かれ、「参院選挙制度の改革について議論する専門委員会」の設置を確認し、その他の検討すべき項目案について各会派が意見を述べました。

 日本共産党から井上哲士参院幹事長が出席し、専門委員会について、次回選挙に向け周知期間を考慮すると、集中的な協議を行うために設置は必要だと述べました。

 井上氏は、検討項目として、民主的な国会運営の実現や審議充実のための課題などを提案。とりわけ請願審査は、先例では委員会の場で趣旨の説明を聴き、質疑を行い、意見を述べた後、表決に付すとなっているにもかかわらず、理事会で請願への意見表明を行うだけで請願者には各会派の態度すらわからないのが現状だと指摘。公開の委員会で意見表明を行うよう早急に検討すべきだと主張しました。

 検討項目については、座長が各会派の意見を踏まえ検討の方向性案をまとめ提案することになりました。

 今後は年明けから定期的に開催する予定です。


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