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2022年12月17日(土)

大軍拡より生活が大事 各地で宣伝

北海道で紙・畠山氏

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(写真)訴える(右2人目から)畠山、森、紙氏=16日、札幌市

 飼料や燃料など物価高騰に苦しむ酪農・畜産農家を守れ、「専守防衛をかなぐり捨てる『戦争国家づくり』の暴走を許すな―。日本共産党北海道委員会は16日、紙智子参院議員を先頭に、緊急宣伝を繰り広げました。

 「日本から畜産の灯(ひ)を消すな」「平和もくらしもこわす大軍拡止めよう」のプラスター、日本共産党の青いのぼりを掲げた札幌駅前で、道行く人が注目していきます。

 最初にマイクを握った畠山和也元衆院議員は、物価高騰が畜産酪農業に与える苦しい経営実態を告発。「食料自給率を大幅に上げることこそいま、岸田政権が取り組むべき問題だ」と指摘しました。

 ハンドマイクが故障するなか、紙氏が「岸田首相の暮らし、憲法、平和を壊す大軍拡、大暴走にきっぱりノーの審判を下すためにも来春のいっせい地方選で日本共産党を伸ばしてください」と肉声で訴えると、信号待ちの男女が振り返り、手を振って声援しました。

 宣伝後、「何やっていたの」と話しかけてきた女性に宣伝の趣旨を伝えると、「カンパするわ。頑張ってね」と募金を寄せました。中央区の森英士道議予定候補(党札幌中央地区委員長)が参加しました。


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