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2022年12月15日(木)

軍拡路線阻止しよう

「オール埼玉総行動」 学習決起集会

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(写真)あいさつする共産党の伊藤氏(中央)と、社民党の船橋氏(右)=13日、さいたま市

 安保関連法に反対する「オール埼玉総行動」実行委員会は13日夜、さいたま市で学習決起集会を開きました。

 あいさつした小出重義実行委員長は「岸田政権の軍拡路線で、日本は危険な状態になっている。憲法9条に基づく対話による平和外交を求め、岸田政権の暴走を阻止しよう」と強調しました。

 日本体育大学の清水雅彦教授が講演し、岸田政権が敵基地攻撃能力の保有を狙うなか、「日本は改憲で軍隊を持ち、戦争できる国になるのか、憲法通りに軍隊のない国家をめざすのかが問われている」と指摘。自民党が狙う9条などの改憲の危険性とともに、埼玉をはじめとした労働組合の違いを乗り越えたたたかいと、市民と野党の共闘が改憲を食い止めてきたと語り、「来年の統一地方選で改憲勢力を減らし、野党を伸ばすことが大事だ。若い人にも働きかけ、運動を広げよう」と呼びかけました。

 野党から、日本共産党の伊藤岳参院議員、社民党県連合の船橋延嘉代表代行があいさつ。伊藤氏は「統一協会や『政治とカネ』問題など、国民の世論が岸田政権を追い込んだ臨時国会だった。市民と野党の共闘をさらに強め、岸田政権打倒へ頑張ります」と訴えました。


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