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2022年12月11日(日)

漏えいなど5.6万人分

マイナンバー 過去5年間で

宮本岳志氏が追及

 2017年度から21年度までの5年間で、約5万6541人分のマイナンバー(個人番号)情報が漏えいしたり、情報が入ったUSBなどが紛失したりしていることが、日本共産党の宮本岳志衆院議員の質問でわかりました。

 6日の衆院総務委員会での質疑によると、個人情報保護委員会に寄せられた報告で、紛失は約3万5260人分、漏えいは約2万1281人分となっています。

 100人分以上の紛失、漏えいや、不特定多数に閲覧される恐れがある「重大な事態」は29件ありました。

 漏えいした事例では、「メールアドレスの宛先違いによりマイナンバー付きの個人情報が誤送付された」「地方公共団体から事務を受託した事業者が事務処理の誤りにより、他の地方公共団体に納品した」などとなっています。


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