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2022年12月8日(木)

住民の声届ける党大きく

京都市「カラフルトーク」 市田氏訴え

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(写真)市田氏の訴えを聞く参加者ら=7日、京都市山科区

 京都府の日本共産党東地区委員会は7日、市田忠義副委員長を迎えた演説会「カラフルトーク」を京都市山科(やましな)区で開きました。

 市田氏は、福祉や住民サービスを切り捨てる一方で、山科区で高層マンション建設も可能にする高さ規制緩和を行い、北陸新幹線延伸など大型事業を推進する京都市を「『福祉の増進』という自治体の役割を投げ捨て、市が開発会社のようになっている」と批判。オール与党市政に対峙(たいじ)して「市政に住民の声を届ける宝の議席が共産党の議席だ」と強調しました。

 岸田政権に対して、「統一協会との癒着に反省なく、物価は上がるのに年金は引き下げ医療費を上げる。こんな政治は変えないといけない」と厳しく批判し「岸田政権退陣へ、来春の統一地方選は大きなチャンス。共産党を大きく伸ばしてほしい」と訴えました。

 参加した市民がマイクを握り、物価高騰対策や交通問題、まちづくり、子育て支援策などで、日本共産党への期待を発言しました。

 来春の統一地方選で山科区から立候補する、あかたちかこ府議予定候補と、山本陽子、北山ただお両市議予定候補がそれぞれのテーマに沿って党の政策を語り、「みなさんと一緒に政治を変える、3人を必ず議会に押し上げてほしい」と訴えました。

 演説会後、市田氏の訴えに応え、女性が入党しました。


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