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2022年12月7日(水)

新人王表彰式開く

将棋 服部五段 囲碁 酒井三段

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(写真)優勝杯を手にする将棋・服部慎一郎新人王(右)と囲碁・酒井佑規新人王=6日、東京・港区の明治記念館

 将棋・囲碁の新人王戦(しんぶん赤旗主催)で優勝した将棋第53期新人王の服部慎一郎五段(23)と囲碁第47期新人王の酒井佑規(ゆうき)三段(18)の合同表彰式が6日、東京都港区の明治記念館でおこなわれました。

 小木曽陽司赤旗編集局長、佐藤康光日本将棋連盟会長、小林覚日本棋院理事長、榊原史子関西棋院常務理事が主催者あいさつ。

 小木曽編集局長は、服部五段、酒井三段、両新人王ともに、すでにタイトル戦で活躍していることを紹介、新人王戦優勝を跳躍台として「一般棋戦でも活躍されることを期待します」と話しました。

 服部新人王の兄弟子・村田顕弘(あきひろ)六段(妹弟子の脇田菜々子女流初段代読)、酒井新人王の院生時代の師範・岡田伸一郎九段が祝辞を述べました。

 服部新人王は「新人王を取った方は偉大な棋士になっておられる。『いつか私も』と目標にしていた。これからも新人王に恥じないいい将棋を指し、タイトルを取れる棋士になりたい」と決意を表明。酒井新人王は、インターネットで海外の棋士と打った経験が新人王戦にも生かされたとし、「これからも経験と努力を重ね、今まで見守り育ててくださった方々への感謝を忘れずに、精進してまいりたい」と語りました。


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