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2022年12月7日(水)

家賃補助制度を必ず

全借連総会で吉良氏あいさつ

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(写真)全借連総会であいさつする吉良よし子参院議員=4日、東京都内

 全国借地借家人組合連合会(全借連)は4日、東京都内で第34回定期総会を開催しました。

 田中祥晃会長は「住まいは人権、住宅は福祉と55年の歴史を持つ全借連の組織建設を全国に広げよう」とあいさつしました。

 日本共産党の吉良よし子参議院議員が来賓あいさつ。「長引くコロナ禍で貧困と格差が広がり、収入に占める家賃の割合が7割を占め、誰もが安心して住み続けるため家賃補助制度を何としても創設させましょう」と述べました。

 また、立憲民主党、社会民主党、れいわ新選組の国会議員はじめ30団体からのメッセージが紹介されました。

 総会では全国の組合代議員から、悪質な保証会社から借家人の権利を守る運動や賃貸住宅拒否をされない公的保証人制度の創設を求める運動、ブラック地主・家主から居住の権利を守る運動などについて活発な討論と議論が行われました。

 また、運動方針の「恒久的家賃補助制度の創設、家賃保証会社への法的規制を求める運動の取り組み」や、「憲法改悪・大軍拡、大増税、軍事国家への道に反対する決議」、28人の新役員の選出を全会一致で採択しました。

 新役員は、田中祥晃会長(再)・細谷紫朗事務局長(再)・綾達子事務局次長兼会計(再)・馬場博副会長(再)・上野精一副会長(新)


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