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2022年12月5日(月)

当局の弾圧抗議 自由を

都内で在日イラン人らデモ

写真

(写真)「イラン政府は女性の命と自由を奪うな」と書かれたプラカードを掲げる在日イラン人ら=4日、都内

 警察に拘束された女性が死亡し、抗議活動が続いているイランでの政府側による取り締まりに抗議しようと、在日イラン人らが4日、都内で「女性・命・自由」などと書かれたプラカードを掲げ、デモ行進をしました。

 参加者は200人を超え、ペルシャ語、日本語、英語で「イランに自由を」「イランに民主主義を」と唱和。家族連れなどでにぎわう東京・銀座の街で通行人の視線を集めました。

 イランでは9月、マアサ・アミニさん(22)が頭髪を覆うヒジャブ(スカーフ)の着け方が不適切だとして警察に身柄を拘束された後に死亡し、抗議デモが広がりました。国連人権高等弁務官事務所によると11月24日までに、少なくとも40人の子どもを含む300人以上が死亡しています。

 主催者の一人であるベヘザードさん(44)は「日本にいるイラン人がこんなに集まったのを初めて見た。それほどみんなが怒っている。イランで起きていることをもっと知ってほしい」と訴えます。

 イランに住む18歳のおいがデモに参加し脚を撃たれ、連行されたという川口市の男性(57)は「何とか助かったが、もしかしたらああなっていたかもしれない」とイラン政府に殺害されたとされる人の写真を指さしました。

 日本に22年住んでいる女性(45)は、「イランはいい人がいっぱいいるすてきな国。たくさんの人が殺されて悲しい」。日本人も参加しました。東京都江東区に住む女性(65)は「イランの人たちが命がけでたたかっている。何かしないと、と思い参加した」と言います。


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