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2022年12月4日(日)

茨城県議選 議席必ず

市内に新たな県立高を

つくば 山中候補訴え

二見氏が応援

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(写真)訴える山中候補(左)と、応援に立った二見・元公明党副委員長=3日、茨城県つくば市

 11日投票の茨城県議選で、現職で5期目をめざす山中たい子候補(つくば市、定数5)に市民の願いが寄せられています。3日には、二見伸明・元公明党副委員長が応援の演説をしました。

 二見氏は自身の戦争経験にふれ「戦争にまっしぐらに進む自公政権を代え、戦争の心配のない政治にしたい。山中さんは住みよい町づくりの専門家。新しい日本をつくるためご支援を」と訴えました。

 山中氏は演説で、平和憲法を守り生かすと主張。原発マネーを受け取らない共産党だから「東海第2原発再稼働ストップと言える」と力を込めました。

 県の毎年の世論調査では、医療と福祉の充実、子育て支援が上位の要望であることを挙げ「全国8位の県財政力でこの願いを実現しよう」と話しました。

 財政の0・8%を使い、▽給食費▽18歳までの医療費▽子どもの国保料―の三つをゼロにすると提案。人口が増える同市で、6人に1人しか市内の県立高校に入れない現状を変え「市内に新たな県立高を」と訴えました。

 新興住宅地の公園では、6歳の子どもが手を振ってくれました。山中氏が「近くに新しく小学校ができてよかった」と話すと、母親が「そうだけど中学は近くにないから心配。(県立)高校は絶対つくってほしい」と要望しました。


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