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2022年12月2日(金)

「オール与党」県政と対決

茨城県議選きょう告示 共産党4氏全力

 来春の統一地方選の前哨戦となる茨城県議選(総定数62)が2日告示されます。11日投開票。

 日本共産党は水戸市・城里町区(定数6)で江尻かな(49)=現=、つくば市区(同5)で山中たい子(71)=現=両候補の議席絶対確保と、取手市区(同2)で佐野太一候補(54)=新=が党議席の奪還、東海村区(同1)で川崎あつ子候補(69)=新=が勝利をめざします。

 今回の県議選は、大型開発優先の県政とともに、岸田自公政権にノーの審判を下す絶好のチャンスです。霞ケ浦導水事業などに多額の税金を投入する一方、全国8位の財政力がありながら、医師・看護師数や特別支援学校の教育費など、医療・福祉・教育の指標が全国最下位クラスの県政をただす選挙です。県予算に共産党以外の全会派が賛成の「オール与党」議会の中で、県民運動と結んで県政を動かし、東海第2原発(東海村)の再稼働ストップでぶれない共産党の勝利が何としても必要です。

 同時に「統一協会問題の徹底究明と被害者救済を求める意見書」や「原発推進方針の撤回を求める意見書」に共産党以外の全会派が反対するなど、岸田自公政権ときっぱり対決する共産党の役割は鮮明です。

 各党が総力をあげ、党候補を擁立した選挙区によっては定数の2倍に迫る立候補者が見込まれるかつてない大激戦の様相。党と後援会は党県議団の実績・値打ちで共感を広げるとともに、あらゆるつながりへの声かけで2票3票支持を広げようと奮闘しています。


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