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2022年11月29日(火)

Colaboへのネット上の攻撃深刻

誹謗中傷加担やめて

仁藤さんの弁護団

 若年被害女性を支える活動をしている一般社団法人Colaboおよび仁藤夢乃さんに対するネット上の攻撃について、仁藤さんの代理人を務める弁護団は28日までに声明を発表しました。

 声明は、現在、Colaboおよびその代表理事である仁藤さんに対するデマ拡散、誹謗(ひぼう)中傷等インターネット上の攻撃が激化、深刻になっていると述べています。

 Colaboは民間団体の助成金や一般からの寄付金を財源として自主事業を行うのと同時に、東京都から若年被害女性等支援事業の委託を受け、委託事業としての業務も行っていると説明。

 ネット上で拡散されているデマ・誹謗中傷のなかには、東京都からの事業委託金について、事実をわい曲、あるいは、ねつ造して「不正会計」と称するものが多数あると指摘しています。

 また、一時シェルターを中長期シェルターであると決めつけたり、保護女性全員が生活保護受給者であるとか、不正な生活保護受給を行っているなど、事実に反する断定も多いとしています。

 声明は、Colaboの会計に「不正」と非難されるようなものはないと述べ、法的措置と別途、説明を用意しているとして、いたずらに誹謗中傷の拡散に加担することのないよう強く要望するとしています。

 弁護団は、角田由紀子、神原元、太田啓子の各弁護士ら7人。


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