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2022年11月28日(月)

政治転換「大きな潮目」

宮崎 穀田氏迎え演説会

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(写真)聴衆に応える(右から)伊豆、穀田、前屋敷の各氏=27日、宮崎市

 日本共産党宮崎県委員会は穀田恵二国会対策委員長・衆院議員を迎えての演説会を27日、宮崎市で開きました。会場の様子はインターネットで県内の視聴会場などへ中継されました。

 穀田氏は、自民党と統一協会との根深い癒着の問題や軍事費倍増を狙い、日米さらには多国籍で共同軍事訓練を拡大させる一方で、国民、県民のくらしの窮状に目を向けない自民公明政権を批判。閣僚の相次ぐ辞任、政権の支持率急落など政治は今、「大きな潮目」にあると強調しました。県土の陸海空で行われる日米共同訓練を国の言うままに受け入れ、莫大(ばくだい)な内部留保をため込む大企業に補助金を出す県政や議会ではいけないと指摘。野党共闘に取り組み、災害対応やジェンダー問題、農業対策など住民の願いを粘り強く諦めることなく届け、草の根とも国会とも連携して働きかけ活動する日本共産党議員団の必要性を強調し、さらなる支援を訴えました。

 演説会では、来年2月の門川町議選と春の統一地方選の新人3人を含む予定候補者13氏が紹介され、県議選宮崎市区をたたかう前屋敷えみ県議と、議席回復をめざす伊豆康久前宮崎市議が代表して決意を表明しました。

 宮崎市の80代の女性は「共産党の議員は何かと相談に乗ってくれます。改めて知り合いに支持を広げたい」と話しました。


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