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2022年11月28日(月)

青年が希望持てる社会へ

民青全国大会が閉会

拡大1715人に

 東京都内で開かれていた日本民主青年同盟(民青)第46回全国大会は27日、年間2000人の拡大目標に挑戦するとともに民青の役割を発揮した取り組みを進め、改憲に反対し、憲法を守り生かす運動を広げるなどとする決議を採択して閉会しました。

 同盟員拡大は最後まで奮闘が続き、1715人になりました。

 討論で福岡県委員長は、大会中に県の拡大目標を達成したと報告。「街頭では仲間が増えない」と語っていた同盟員など、みんなが立ち上がったことで達成したと発言。208人の仲間を迎えたと報告した愛知県委員長は、「目標を達成して、青年が希望を持てる社会をつくりたい」と決意を固め、同盟員が「頑張りたい」と思える環境をつくって目標を達成したと訴え、「2000人拡大達成へ力をあわせよう」と呼びかけました。

 徳島県委員長は、大学や専門学校で「若者憲法集会」の実行委員会が結成されていると述べ、「運動を進めて、青年とつながっていきたい」と語りました。

 結語で西川龍平委員長は、26年ぶりに拡大目標を達成して迎えた大会であり、民青の大きな前進がここから開始されるであろうという2点で「歴史的な大会になりました」と強調。「青年の要求実現に力を尽くしながら、共に進んでいこう」と呼びかけました。

 日本共産党の吉良よし子青年・学生委員会責任者が出席しました。

 選出された新役員は次の通り。(敬称略。新以外はすべて再任)▽委員長=西川龍平▽副委員長=中山歩美、酒巻眞世▽常任委員=青山昂平、伊藤ナシカ、佐久間藍、早瀬薫(新)


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