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2022年11月27日(日)

初の複数議席ぜひ

岐阜県議選 市田副委員長訴え

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(写真)聴衆の声援に応える中川県議、市田副委員長、三尾県議予定候補(右奥壇上)と市町議予定候補(壇上下)=26日、岐阜市

 日本共産党岐阜県委員会は26日、来春の統一地方選での躍進をめざして市田忠義副委員長を迎え岐阜市で演説会を開きました。市田氏は「オール与党議会で県民の声を県政に届ける唯一の議席、中川ゆう子県議の再選と史上初の複数議席実現へ三尾圭司さんを議会に送ろう」と訴え。議席増に挑戦する岐阜市など6市5町の予定候補者16人が紹介され激励の拍手が送られました。

 市田氏は国言いなりで保健所の削減やリニア中央新幹線を推進する県政を批判。中川県議は質問回数でトップ、住民の請願紹介は全体の4分の3を占めるなど、住民と議会を結び、コロナ対策の拡充や学校への生理用品の設置、地場産業支援の延長などを実現させてきたと述べ宝の議席を守り躍進させようと呼びかけました。

 国政では統一協会と自民党の癒着の究明や物価高からの暮らしの立て直し、軍拡を許さず憲法を守りいかす国民的大運動で岸田政権を包囲し政治を変えようと強調。創立100周年の党史を紹介し、「社会変革の道は山あり谷ありです。未来への確信を見失わず、常に活路を見いだし元気に頑張るのが共産党だ」と述べ歴史をつくる先頭に立つ党の仲間になってほしいと訴えました。

中川・三尾氏も

 中川氏は、「市町の候補者と一緒に県政、市政、国政を動かすために最後まで頑張る」、三尾氏は、「オール与党議会で孤軍奮闘する中川県議を支えたい」と決意表明。大垣警察市民監視事件の原告や女性後援会の会員が応援演説しました。初めて演説を聞いたと話す男性(35)は、「正義と真理を真ん中に据える共産党は自民党に比べるとまっすぐな党だと思った。頑張ってほしい」と話しました。


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