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2022年11月22日(火)

いきいきした活動へ悩みも出し

真ん中世代党員と田村副委員長懇談

山口

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(写真)田村副委員長(奥右から2人目)と懇談する真ん中世代の人たち=20日、山口市

 日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は20日、山口市の演説会に先立ち、山口県内の30~50代の真ん中世代の党員らと懇談しました。県内の真ん中世代が集まり、交流する企画は初めて。約20人が参加しました。

 仕事や子育てなどで党活動に参加できていないなどの悩みも語られました。

 40代の女性は労働組合の活動を通じて共産党の議員と出会い、5年前に入党。「地域に同世代の党員がおらず、ちょっとさみしい」「同世代に声をかけているけど、どうしたら党の話を聞いてもらえるか」と話しました。

 「党に入ってほしいといろいろ働きかけ、すごいですね」と田村氏。子育てのことなどの関心事で、オンライン会議アプリ「Zoom」で気軽に企画を催している他県の真ん中世代の経験も紹介し、「『面白かったね。またやろう』となるように、知恵を出し合えるといいと思う」と助言しました。また、「『面白かった』のカギは学習」と、賃上げがなぜ大切かを『資本論』にふれて紹介しました。

 2カ月前に入党した40代の女性はこの日の演説会のビラに「(田村氏を)どんな人?」と関心を示す夫に、「ユーチューブを見てかっこよかった。話を聞きたい」と応えてきたとし、「来て楽しかった」と語りました。

 田村氏は「真ん中世代がいきいきと活動できるかどうかが党の未来にかかわってきます。重荷にはせず、だけど『こうしたら楽しい活動ができるよね』と提案しあい、学習や交流が前進することを願っています」と述べました。


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