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2022年11月21日(月)

地方選勝利し政治転換を

内部留保で最賃上げ

高知で清水氏

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(写真)声援を受ける(左から)清水、塚地、浜口、迫の各氏=20日、高知市

 日本共産党の清水忠史前衆院議員は20日、高知市でつどい2カ所と、街頭演説会1カ所に臨み、来春の県議選、市議選での党躍進を訴えました。

 清水氏は、物価高騰に無策な岸田政権を批判。大企業の内部留保に時限的に課税して財源をつくって中小企業を支援し、最低賃金を全国一律時給1500円に引き上げることや、消費税率5%への引き下げなど党の緊急経済提言を紹介しました。

 また、軍事費の2倍化など岸田政権が進めようとしている軍拡について「軍事対軍事の対立がエスカレートし戦争の火種が大きくなる。軍事費を増やせば消費税が上げられ、年金が下げられる」と告発。自民党県議団が軍事費の増額を求める意見書をあげたことを批判して「軍事費の2倍化ストップ、暮らし守れの願いの実現には日本共産党が伸びるしかない」と力説し、県議選、市議選での全員勝利を呼びかけました。

 それぞれの会場で塚地佐智、米田稔、吉良富彦の各県議と、県議選をたたかう、はた愛、細木良の両高知市議があいさつ。迫哲郎、浜口佳寿子、島﨑保臣の各高知市議、岡田はるか市議予定候補らが訴えました。

 つどいに参加した女性(75)は「共産党の物価高対策に期待します」と話しました。


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