2022年11月21日(月)
原子力空母いらない
神奈川 横須賀集会・パレードに千人
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神奈川県横須賀市で20日、「原子力空母いらない!横須賀集会」が開かれ、約千人が参加しました。主催は安保破棄中央実行委員会、安保廃棄神奈川県統一促進会議、原子力空母の横須賀母港化を阻止する三浦半島連絡会でつくる実行委員会。
米海軍横須賀基地には1973年から空母が配備され、2008年からは原子力空母ジョージ・ワシントン、15年から原子力空母ロナルド・レーガンが配備され、米本国以外で唯一の空母の「母港」となっています。
主催者を代表して、全労連の前田博史副議長が「『軍事費削って暮らしに回せ』が国民の声だ。憲法9条を守り、平和な日本をつくるために一緒にがんばろう」とあいさつ。
住民投票を成功させる会の呉東正彦共同代表は、7月に逗子で起きた米兵による通り魔事件や米軍基地からのPFAS(有機フッ素化合)流出問題について「大きな声を上げよう」と呼びかけました。
日本共産党の吉良よし子参院議員が「軍拡ではなく平和外交こそ必要」と連帯のあいさつ。党県議団、市議団らも参加しました。
集会後、「戦争する国づくり反対」などとコールしながら市内をパレードしました。