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2022年11月21日(月)

共闘発展へ役割担う

全国革新懇交流会が閉幕

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(写真)地域・職場・青年革新懇全国交流会2日目の分散会=20日、都内

 全国革新懇は20日、東京都内で「地域・職場・青年革新懇全国交流会in東京」のシンポジウム・分散会・分科会を開き、「市民と野党の共闘」の新たな発展に向けて、地方・地域で革新懇が果たすべき役割について討論・経験交流を行い、2日間の日程を終えました。

 シンポジウム「地方政治を共闘で変える―地方・地域を『市民と野党の共闘』再構築の拠点に」で、全国革新懇の矢野裕代表世話人(元狛江市長)が「要求実現の要になり、個々の運動を国政転換の流れに合流させるための架け橋となる。革新懇が果たすべき役割であり、まさに統一地方選を通じて国政の共闘の再構築を本気で進めていく、その役割を担っていきたい」と述べました。

 分科会「青年交流会」で、明日の自由を守る若手弁護士の会事務局長の早田由布子弁護士が講演。「敵基地攻撃能力」について「憲法を変えなくても、なし崩しに憲法が崩される危険性が高い」と指摘しました。

 分散会の発言では「『国葬』問題で、革新懇として6カ所の駅頭で合計100人ぐらいで宣伝活動をやった。これが土台になっている」(兵庫県)や、学費やジェンダー、気候危機などで青年の政治への関心のたかまりを受けて「青年革新懇をどうつくるか。情勢の変化の中で感じている」(千葉県)などの情勢に応じた取り組みと課題が交流されました。


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