2022年11月20日(日)
辺野古リポート
テント村に脅迫手紙
●14日 瀬嵩区公民館が大浦湾の貝類展示コーナー常設
名護市のダイビングチーム「すなっくスナフキン」は、大浦湾で収集した貝類などを代表の西平伸さん宅で保管してきましたが、今月から名護市瀬嵩区公民館に移し、常設コーナーで展示されることになりました。
辺野古・大浦湾は、国連NGOのミッション・ブルーが日本初の「ホープスポット」(希望の海)として認定した貴重な海です。日本に5000種あると言われる貝類のうち約2000種が大浦湾で収集され、その大半が展示されています。入場無料です。
●16日 辺野古テント村に脅迫の手紙
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キャンプ・シュワブゲート前のテント村に「1か月以内に看板、木材の撤去をお願いします。されない場合には我々が撤去します」などと書かれた手紙とマッチ箱が入った封筒が置かれていました。見つけた男性は「マッチも入っており脅迫としか受け取れない」と話しました。
ゲート前に座り込んだ約30人の前で司会の沖縄平和市民連絡会・高里鈴代共同代表が「こんなことは初めて。卑劣な行為に私たちはたじろがず、引き続きたたかいを続けましょう」と訴えました。高里代表が110番通報し、県警が手紙を回収しました。