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2022年11月20日(日)

パワハラ問題

根絶に向け率直に

会見で田村政策委員長

 日本共産党の田村智子政策委員長は18日の記者会見で、小池晃書記局長の田村氏への言動が党内でパワハラと認定され小池氏が警告処分を受けた問題についての受け止めを問われ、「客観的にみればパワハラだった」「早く対応すべきだった」と語りました。

 田村氏は、小池氏から叱責されたさいには、事実関係の確認や議事のことだけに集中していて「パワハラを受けたという認識は持っていなかった」と説明。いまは、その後の常任幹部会での議論なども経て、「当事者間にとどまらず、会議に参加していた方にとって、『これはおかしい』という事態が起きたときには、そういう問題として議論をして早く対応すべきだったと考えている」と語りました。

 田村氏は「やはり自らの言動とともに、相手の言動や『これは』という言動を見聞きしたときの思いなどが率直に党の中でも出し合えてパワハラの根絶に向かっていかなければならないと思う」と述べました。

 その上で、「客観的に見れば、私もあれはパワハラだったと思っているし、小池書記局長からも謝罪があり、処分も決めたということで、対応が遅れた問題はあるが、必要な手だてを取ったと考えている」と話しました。


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