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2022年11月15日(火)

幹部会報告・結語の徹底やりぬき全党が“目標総達成モード”へ

11月14日 「特別期間」推進本部

党づくりの大志とロマンをもって

 全国都道府県委員長会議への幹部会報告・結語が、「目標にどれだけこだわれていたか、ハッとした」「困難はあっても打開したい」と真剣で率直な討議になり、「特別期間」の目標総達成への決意が大きくバージョンアップしつつあります。運動飛躍への「三つのカギ」が、地区や支部の苦労にも引き寄せてつかまれ、現状打開への勇気と意欲が広がっています。

 報告・結語を討議・具体化した支部は現在19%、読了した指導的同志は、県・地区役員で79%、地方議員で86%、支部長で52%となっており、全党徹底はまだ途上にあります。

 「中央委員会総会決定に準ずる非常に重要な決定」(結語)として、指導的同志の読了を一人残らずやりきるとともに、読了した同志が自らの決意を熱く語って支部での討議・具体化をすすめましょう。幹部会報告が発展させた「特別期間」の目標総達成の意義――(1)「130%の党」をつくり、日本の政治の「夜明け前」を「夜明け」にする(2)「特別期間」の目標総達成が「130%の党」への第一歩となる(9日付本紙掲載)――を全党がつかみ、大志とロマンをもって「特別期間」に立ち上がる支部と党員を広げようではありませんか。

一日一日活動を飛躍させる臨戦態勢を

 「特別期間」の11月の活動は、演説会を節に変化をつくった党組織があるものの、全党的には10月とほぼ同じペースから変化を起こせておらず、目標達成への勢いをつくれるかどうかは、これからの頑張りにかかっています。地区委員会は先進支部、先進選挙区・自治体・行政区を、都道府県委員会は先進地区を急いでつくりだし、その経験を全県・全地区・全支部に広げていくときです。

 いま大事なことは、幹部会報告・結語の徹底や党創立100周年記念講演・第6回中央委員会総会決定の学習・討議を最優先で行うとともに、「国政選挙を一度たたかうぐらいの構え」で強力な臨戦態勢をとり、私たちの実際の党活動が、バージョンアップした「特別期間」の位置づけや「三つのカギ」にふさわしい水準になっているかどうか、党機関も支部も地方議員も、“目標総達成モード”と言える活動に入れているかどうかです。

 週1回の支部会議、「折り入って作戦」と「集い」の計画、党機関の連日の集中態勢、全支部が立ち上がる指導・援助、日々入党の働きかけや「赤旗」読者拡大の行動を増やし広げる独自の対策など、幹部会報告を全面実践する具体的手だてが打てているかどうかを、各党組織が自己点検し、活動の規模とテンポを飛躍させましょう。

変革者の党の真価発揮し大攻勢を

 内閣支持率の下落、閣僚の辞任が続き、内政でも外交でも岸田内閣の危機と行き詰まりは明瞭です。一方、10日に発表したわが党の「物価高騰から暮らしと経済を立て直す緊急提案」には、“私たちの思いにこたえてくれた”と反響が寄せられています。国民の暮らしと平和を守りぬき、岸田内閣打倒の旗を掲げる「変革者の党」――日本共産党の頑張りどころの瞬間です。

 この11月、宣伝でも、「折り入って作戦」「集い」でも国民の中にうってでて、党勢拡大と統一地方選挙勝利への大攻勢をかけ、「特別期間」目標総達成への大きなうねりを起こす月にしようではありませんか。


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