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2022年11月15日(火)

県政動かす議席必ず

前橋で山添氏

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(写真)声援に応える(左から)酒井、山添の両氏=13日、前橋市

 群馬県の日本共産党前橋地区委員会は13日、山添拓参院議員を招き演説会を開きました。来年4月9日投開票の群馬県議選で、4期目をめざす酒井ひろあき県議の勝利をなんとしても勝ち取ろうと呼びかけました。

 酒井氏は県民に不利益となる不要不急の事業にきっぱりと反対を貫いているのは共産党県議団だけと指摘。大型開発や学校へのタブレット端末の導入よりも、身近な生活道路の改修や教員不足解消のためにこそ予算を使うべきだと話しました。

 学校給食費の無償化や補助が県内8割の市町村で進んでいることを紹介し、「今度の県議選で日本共産党をのばし、学校給食の無償化や、高校卒業までの医療費無料化を県として実施させていこう」と訴えました。

 山添氏は、国政で相次ぐ閣僚の辞任や問題の噴出は岸田政権全体の責任が問われていると話し、「私たちの運動が岸田政権を追い詰め、潮目の変化をつくってきている。岸田政権を倒すために力を合わせて頑張ろう」と呼びかけました。

 市民から寄せられた声をもとに酒井氏が広瀬川の発電所の故障に伴う騒音問題を県に問い合わせると、メディアが報道したことを紹介。「世論を動かし、県政に働きかける役割を発揮してきた。本会議での質問回数は断トツ。この議席を失うわけにはいかない。なんとしても県議会に送り出して」と訴えました。


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