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2022年11月13日(日)

赤旗囲碁・将棋大会始まる

3年ぶり開催 112人熱戦 8強決まる

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(写真)3年ぶりに開かれた第57回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会=12日、党本部

 第57回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会(赤旗名人戦)が12日、東京都渋谷区の日本共産党本部で始まりました。

 新型コロナウイルス感染の拡大で3年ぶりの開催となりました。都道府県大会を勝ち抜いた108人と招待の4人が熱戦を繰り広げ、ベスト8が決定。準々決勝以上の対局は13日です。

 ベスト8には、囲碁・長野県代表で初出場の杉田俊太朗さん(25)、将棋では招待の横山大樹さん(32)らが進出。囲碁で五連覇を目指していた招待の柳田朋哉さん(29)は、東京都代表の斉藤文也さん(30)にベスト16で敗れました。

 囲碁・兵庫県代表の西方彩華さん(27)は県大会で前回赤旗名人戦3位の強豪を破って初出場したものの、リーグ戦で敗退。「自分らしく打とうと心がけた。後手の白番でじっくり打つのが好き」

 将棋・招待の磯谷祐維(いそや・ゆい)さん(19)はベスト16で惜敗。「静岡代表の山岸亮平さん(25)は元奨励会三段の強豪。得意戦法に組ませてもらえなかった」と残念そう。

 将棋の青森県代表の小泉祐さん(33)も元奨励会三段ですが、リーグ戦で敗戦。「大会のレベルが上がっている。AI(人工知能)で勉強しているからだろう」と語りました。

 開会式で小木曽陽司実行委員長・赤旗編集局長は「今回から囲碁大会の優勝者(赤旗名人)もプロ公式戦である新人王戦への参加資格が与えられることになりました」と報告。「しんぶん赤旗」が新人王戦の棋譜を掲載して熱戦を伝えていることを紹介し、購読を呼びかけました。

 囲碁審判長の小島高穂九段、将棋審判長の屋敷伸之九段があいさつしました。


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