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2022年11月11日(金)

あすから しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会

3年ぶり開催 初出場は48人

 囲碁・将棋のアマチュア強豪が赤旗名人位を争う第57回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会(赤旗名人戦)が12、13の両日、東京都渋谷区の日本共産党本部で開催されます。主催は同実行委員会(実行委員長・小木曽陽司赤旗編集局長)。日本棋院、関西棋院、日本将棋連盟が後援。新型コロナウイルスの感染拡大で、2020年、21年の大会が中止となったため3年ぶりの開催です。

112人が出場

 囲碁・将棋各54人の都道府県代表と招待選手各2人の合わせて112人が出場します。

 赤旗名人戦は日本の伝統文化である囲碁・将棋の普及・発展に寄与することを目的に開かれてきました。

 ことしは、コロナ感染が収束しないもと、原則的に地区大会を開催せず、感染症対策を徹底したうえで都道府県大会からの開催となりました。全国大会への代表選手を選ぶ都道府県大会の参加者は囲碁475人、将棋は894人でした。

 地区大会を開催したところ、都道府県大会で代表選出クラス以外のカテゴリーで開催したところの参加者を含めると、大会参加者総数は1585人にのぼります。

 代表選手の最年少は囲碁が10歳、将棋が12歳、最高齢は囲碁が80歳、将棋が62歳です。

 初出場は囲碁26人、将棋22人です。

 囲碁青森代表の嘉瀬松雄さん(69)は囲碁の代表選手としては初出場ですが、かつて将棋の青森代表として2回、全国大会に出場しベスト8になったという囲碁・将棋界の「大谷翔平」。

 招待選手は囲碁が前回優勝の柳田朋哉さん(29)と第63回全日本女流アマチュア囲碁選手権大会優勝の久代迎春さん(52)。将棋が前回優勝の横山大樹さん(32)と第54期女流アマ名人の磯谷祐維さん(19)。

 大会審判長は、囲碁は小島高穂九段、将棋は屋敷伸之九段です。

 囲碁の赤旗名人は、本紙主催の第48期新人王戦に新たに出場できるようになりました。将棋の赤旗名人は、第54期新人王戦に出場します。

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