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2022年11月7日(月)

消費税減税へ心一つに

物価高騰対策求め集会 東京

全中連主催

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(写真)「インボイスを中止せよ」「消費税の減税を」とシュプレヒコールをあげながらデモ行進する「11・6大集会」参加者=6日、東京都港区

 物価高騰対策、消費税減税とインボイス(適格請求書)制度中止を求め、マイナンバーカードの取得強制に反対する大集会が6日、東京都港区の芝公園で行われました。全国から900人が参加しデモ行進しました。主催は全国商工団体連合会、全国保険医団体連合会などでつくる全国中小業者団体連絡会(全中連)です。

 全中連の太田義郎代表幹事(全商連会長)が主催者あいさつし、中小業者が苦しんでいる時に手を差し伸べるのが政治の仕事なのに、岸田政権は無為無策だと批判。消費税率5%への引き下げ、インボイス廃止、マイナンバー強制中止へ「みなさんと心一つに多くの人に呼びかけよう」と訴えました。

 団体・個人から発言。東京土建の大木栄一税金経営対策部長は「どうやって危機を乗り越えるかという時にインボイスが強要された。インボイス中止、消費税減税へ一緒に運動していこう」、アニメーターの西位輝実さんは「アニメ業界は打撃を受けるのでインボイスはやめてくれと言っている。困ることは困ると言える社会になってほしい。これからも頑張って反対し続けたい」と語りました。

山下氏あいさつ

 日本共産党、れいわ新選組の代表があいさつ。共産党の山下芳生副委員長は「日本経済の“出血”を止める特効薬は、物価を全部下げることになる消費税減税だ。中小業者・フリーランスのインボイス中止のたたかいに確信をもって、立場の違いを超えて力を合わせよう」と訴えました。


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