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2022年11月4日(金)

鳥取市議選3議席必ず

山添氏応援 住民守る市政に

来春県議選は市谷氏再選を

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(写真)声援に応える(左から)岩永、山添、市谷の各氏=3日、鳥取市

 日本共産党の山添拓参院議員は3日、鳥取市議選(13日告示、20日投票)の応援に駆け付け、現職の伊藤いく子、岩永やす子、金田のぶすけの3予定候補の議席絶対確保と来春の県議選での市谷知子県議の再選を訴えました。

 山添氏は、鳥取市での大規模風力発電計画は、乱開発による環境破壊や健康被害につながり、住民合意がないことを指摘し、環境を守ってこその再生可能エネルギーだと強調しました。

 鳥取県の最低賃金は854円で兵庫県の960円よりも12%も低いと紹介。「コンビニのおにぎりは同じ値段なのに働く人の賃金がちがうのはおかしい」として、全国一律の最賃にして大幅引き上げを求めました。

 出席した討論番組では、自民党から立憲民主党まで大軍拡の大合唱だったが、軍事に軍事で対抗すればエスカレーションするだけだと述べ、敵基地攻撃能力は集団的自衛権とセットで使われれば、相手国にとっては先制攻撃となり、日本が反撃され戦争を呼び込むことになると指摘。「東南アジア諸国連合のように、日本は9条を持つ国として、東アジアサミットを対話と平和の枠組みに発展させる役割がある」と強調しました。

 伊藤、岩永、金田の各予定候補は、▽子どもの医療費、給食費、国保の均等割を無料にする▽大型風力発電事業の中止▽水道料金・ゴミ袋代の引き下げ▽国保料・介護保険料の負担軽減―などの政策を訴えました。


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