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2022年10月30日(日)

新しい政治の夜明け

大阪 市田氏・西田予定候補が訴え

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(写真)会場の声援に応える(左から)市田、西田の両氏=29日、大阪市生野区

 日本共産党の市田忠義副委員長・前参院議員は29日、大阪市生野区で開かれた演説会で西田さえ子大阪市議予定候補とともに、日本共産党と党議席の値打ちを語り、来年の統一地方選挙での共産党躍進を訴えました。会場はいっぱいになり、期待の拍手が響きました。

 市田氏は、「地方自治体の大事な役割は、住民の暮らしと福祉の増進に力を尽くすこと。カジノを誘致するとかではない」と維新府市政を批判。「税金の無駄遣いをやめ、市民の命と暮らしを守るために使えと一貫して市民の立場に立って頑張ってきたのが共産党の府議団や市議団」だと述べ、西田氏の必勝を期すため支援を訴えました。

 「国葬」強行や統一協会問題など、「政治の潮目に大きな変化が起こりつつある」とし、危険水域の岸田自公政権と補完勢力の悪政を打ち破るために、「大局的に新しい政治を生み出す夜明け前。歴史の歯車を前に進める主体的な生き方を」と入党を呼びかけました。

 西田氏は「5カ月後に迫った大阪市議選で、12年ぶりに生野区の党の議席奪還のため全力で頑張ります」と決意表明しました。

 演説を聞いた男性(55)は「カジノなど好き勝手にやる維新政治は信用できない。生野区では西田さんに勝ってもらいたい」と語りました。演説会終了後の懇親会で新しい党員を2人迎えました。


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