2022年10月27日(木)
小児医療費助成 所得制限なしへ
神奈川・座間 党市議団が繰り返し要求
来年4月から
神奈川県座間市は24日、小児医療費助成の所得制限を、2023年4月から撤廃すると発表しました。
日本共産党座間市議団が市議会で繰り返し求めてきた小児医療費助成制度拡充が前進しました。
座間市は現在、0歳から中学3年生の子どもに「小児医療証」を交付し、通院、入院、補装具(眼鏡など)にかかる保険診療による医療費の自己負担額を助成していますが、1歳以上の子どもの医療費助成には所得制限を設けていました。
所得制限撤廃により、現行制度の対象者約1万3200人に加え、新たに約1500人が助成対象になります。
22年度の小児医療費助成にかかわる予算は約4億2500万円で、所得制限撤廃後の23年度は約3000万円増加する見込み。
星野久美子座間市議は発表を受け、「すべての子どもが等しく医療費助成を受けられるようになったことはとてもうれしい。さらに対象年齢を18歳まで引き上げるよう引き続き求めていく」と話しました。








