2022年10月27日(木)
自民党の改憲推進本部長 歴代の癒着明かせ
穀田氏会見
日本共産党の穀田恵二国対委員長は26日、国会内で記者会見し、衆院憲法審査会を27日に開くことについて問われ、「憲法審査会を開いている場合か。いま問われているのは、改憲を推進してきた自民党議員と統一協会とのズブズブな関係をはっきりさせることだ」と主張しました。
穀田氏は、安倍晋三元首相が9条改憲を主導するもとで、自民党の憲法改正推進本部(現憲法改正実現本部)の本部長を務めた細田博之衆院議長や下村博文前政調会長、古屋圭司衆院議員(現本部長)などを挙げ、「歴代の本部長は統一協会とズブズブの関係があった方ばかりだ」と指摘。統一協会のダミー団体が憲法改正などを盛り込んだ事実上の“政策協定”(推薦確認書)を自民党議員と交わしていた問題も挙げ「まさに改憲が統一協会との“政策協定”という形でずっと進められてきた。改憲どころの話ではない。いま問われている統一協会との癒着問題についてはっきりさせるべきだ」と強調しました。








