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2022年10月25日(火)

100周年を記念 新しい政治へ

共産党歌人後援会 『列の光』出版祝う会

市田氏が講演

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(写真)日本共産党歌人後援会の出版記念の会で講演する市田氏=24日、東京・江東区

 日本共産党歌人後援会は24日、東京都内で日本共産党100周年記念合同歌集『列の光』出版を祝う会を開きました。市田忠義日本共産党副委員長が記念講演を行いました。

 市田氏は「47都道府県を2度3度と回るなかで、各地の土地に関わりのある歌を思い出しては旅の疲れをいやしてきました」としてその土地とかかわる歌や、母が作った短歌を紹介しました。

 日本共産党が100年続いた理由として、(1)どんな困難のもとでも国民を裏切らず社会進歩の大義を貫く不屈性(2)科学的社会主義を土台にした自己改革の努力(3)国民との共同で政治を変える姿勢を貫いた―を挙げて党の歴史を語り、「統一協会問題や国葬の強行、物価高やコロナに無策なうえマイナンバーカードの強制など政治モラルの退廃が文字通り底なしになっている。自民党政治が行き詰まり、国民との矛盾が広がっている」と指摘。

 「歴史は無駄には流れていない。大局的に見れば、新しい政治を生みだす夜明け前。共産党の躍進で夜明けを現実にするよう力を合わせよう」と呼びかけました。

 碓田のぼる後援会事務局長が出版経緯を報告し、「しんぶん赤旗」のコラム「潮流」や文化面の「朝の風」に取り上げられ、感想が寄せられるなど、「反響の大きさに驚いている。党の創立100年、一期一会のような機会に合同歌集を出したことは後援会として喜びだった」と語りました。

 「桜川流江戸芸かっぽれ」「短歌連吟石川啄木」が披露されました。


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