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2022年10月19日(水)

維新、首相に改憲迫る

「支持率がどうであれ決意を」

 日本維新の会の藤田文武幹事長は18日の衆院予算委員会で、「憲法改正は相当、政治的エネルギーが必要だ。不断の決意でやってほしい」「支持率がどうであれ、総裁任期中に必ずやるという決意を示していただきたい」と述べ、岸田文雄首相に改憲を迫りました。国民世論を無視してでも改憲すべきだとあおる異常な姿勢を示すものです。

 首相は「総裁任期中に憲法改正を実現するとの思いは全く変わっていない。憲法改正に向けて、国会の議論と国民の理解は車の両輪だ。こうした議論を深めていくことを内閣総理大臣として期待したい」と呼応しました。

 藤田氏はさらに「(改憲発議の)スケジュールを決めるべきだ」と期限を示すように迫り、改憲議論の加速を主張しました。


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