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2022年10月17日(月)

市民の結束で打ち勝つ

那覇市長選 オナガ候補 第一声(要旨)

 16日告示された那覇市長選で、「オール沖縄」のオナガ雄治候補が栄町市場で行った第一声の要旨を紹介します。


写真

(写真)第一声で訴えるオナガ雄治市長候補=16日、那覇市

 子どもたちにとっての環境は私たちおとなです。おとなが自分らしく誇りを持って生活ができ、老後を過ごせる。そういう那覇市をつくっていく。おとなが下を向いて生活していれば子どもたちは「自分たちもおとなになったら下を向くのかな」、そういった感情を抱きます。上を向いて生まれて良かった、ここで仕事がしたい、勉強がしたい、幸せな生涯をこの那覇市で全うしたいと子どもたちに思ってもらう。この環境をつくっていくことこそ、子どもたちへの最大の支援であり教育です。

子育て日本一へ

 子育て日本一の那覇市をつくる、そのために文化も事業も継承し、私たちの望む沖縄の将来の形、姿を残していく。これが私の争点です。しかし、相手側からは最後まで争点は示されませんでした。私たち政治家は自分のビジョンをしっかり示して、これを政治姿勢として市民に訴えかけ選択してもらう責務があります。これが決められない人に私は那覇市に対する情熱では負けないことを確信しました。

 子どもの未来に何を残していくか。政治姿勢の中でも問われています。辺野古新基地建設について私たちは県民投票、各種選挙でもひたすらに投げかけてきたではないですか。本来、国防の問題であり全国で考えなくてはいけない問題です。しかし、まるで政府は沖縄の問題だ、名護の問題だ、辺野古の問題だと矮小(わいしょう)化してくる。相手候補も「名護の街づくりを市長が鑑みた中で出した答えを尊重したい」と話をされます。街づくりに関係するならば基地はいらないというのが当たり前の話ではないですか。県民が一丸となって取り組んできた辺野古新基地建設の問題について賛成なら賛成、容認なら容認とはっきり言えばいい。それができず、那覇にはまるで関係ないかのように言う。那覇の上空もオスプレイが飛びます。市民の暮らしに関係ないものではありません。

 基地問題は飲み水にも大きな影響を与えてきました。PFAS(有害な有機フッ素化合物)の問題です。子どもが飲んでいるミルクにも炊いたご飯にも、多くの家庭がPFASによって汚染されていました。こういったことから見ても基地問題は関係ないというのは沖縄の政治家にとって致命的です。反対と言うのも勇気のいることです。だからこそ政治家は自分の姿勢をしっかり示していかなくてはならない。目指す那覇市の将来はこうなんだと市民に訴えていく必要があります。

自分たちの足で

 私は、政府に反対すれば予算がもらえなくなるから政府におもねるという姿勢だけは取りません。市民は自分たちで生活の場もつくり経済もつくり歩んできたんです。何で那覇の経済を中央に決められなければいけないんですか。何で平等に税金を納めているのに平等に配分してもらえないんですか。この構造が最も問題であると政治家が言わないで誰が言うんですか。私たちは自分たちの足で立てるし、自分たちで前に進むことができる。市民の力を証明する選挙にしていきましょう。

 相手側が物量で攻めてくることに市民の結束でしっかり打ち勝てばこの選挙戦、厳しいながらも最後の最後、ゴールテープを切るのは私たちであると確信しています。那覇市に求められている情熱と行動力と信念だけは誰にも負けない。その覚悟をもってみなさんと一緒に走り抜いていきたいと思います。


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