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2022年10月16日(日)

辺野古リポート

オール沖縄の市長を

●12日 反対協が防衛局に新基地断念を要請

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(写真)要請後、沖縄防衛局前で声を上げるヘリ基地反対協のメンバー=12日

 沖縄県知事選で玉城デニー知事が再選されたことを受け、ヘリ基地反対協の仲村善幸共同代表らが12日、沖縄防衛局を訪れ、新基地建設断念と工事中止を要請しました。対応した調達計画課の谷幸二課長補佐は「普天間飛行場の1日も早い危険性除去のため、辺野古への移設が唯一の解決策だ」などと従来の政府説明を繰り返すだけでした。

 同行した市民らは、本部町塩川港からの石材搬出量などが防衛局の住民説明会の資料と食い違う実態などについて説明を求めましたが、納得できる回答はありませんでした。仲村代表らは要請後、防衛局前で支援者に報告し、新基地中止を求め、引き続き頑張る決意を固め合いました。

●13日 市民の多数は辺野古反対。オール沖縄の新市長を

 各地島ぐるみ会議から80人ほどがゲート前に結集。座り込んだ県民からは、城間幹子那覇市長が那覇市長選で自民・公明推薦候補への支援を表明したことに対して、批判とともにオール沖縄必勝の決意が語られました。

 ヘリ基地反対協の仲本興真事務局長は「那覇市民の圧倒的多数は辺野古新基地建設に反対している。オール沖縄のオナガ雄治新市長誕生へ結束を固め頑張ろう」と話しました。


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