2022年10月16日(日)
福祉優先の新潟市に
市長選 井上参院議員、すずき候補応援
 （写真）市政転換を訴える（左から）すずき候補、井上、小山の各氏＝１５日、新潟市東区 |
新潟市長選（２３日投票）で、「チェンジにいがた」共同代表の、すずき映候補（３５）＝無所属新＝が現職と一騎打ちの激戦を続けています。１５日には、支援する日本共産党の井上哲士参院議員、社会民主党県連合代表の小山芳元・新潟県議が応援に駆け付け、新潟市東区の４カ所で街頭演説をおこないました。
すずき候補は、市民の暮らしが大変さを増す中で、大型開発優先で暮らし・福祉の予算を３年間で約５８億円も削り、中心部の再開発ばかりで周辺部の産業・生活を衰退させた現市政の転換が必要と強調。学校給食無償化や子どもの医療費完全無料化などの子育て支援、住民サービスを充実させて、安心して子育てし、住み続けられる活気ある新潟市をつくると訴えました。
井上氏は、コロナ禍・物価高に無為無策、国葬強行など国民の声を聞かない岸田政権と、大型開発優先で暮らしの予算を削る現市政で、市民は二重の打撃を受けており、政治の大転換は待ったなしと指摘。学校給食費の無償化は全国２００自治体以上へ増えており、すずき勝利で子育て・福祉優先の市政をつくろうと呼びかけました。
小山氏は、市民と野党の共闘の再構築の第一歩を市長選で切り開こうと訴えました。
