しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年10月12日(水)

ウクライナ全土を攻撃

19人が死亡 欧米が非難

 ウクライナの非常事態庁は11日、ロシアが10日に行ったウクライナ各地へのミサイル攻撃で19人が死亡、105人が負傷したと発表しました。国連のグテレス事務総長や欧米各国も、非難の声を上げています。

 報道によると、爆発は首都キーウ(キエフ)中心部をはじめ、東部ドニプロ、西部リビウなどにも及びました。爆撃で停電などが相次ぎ、ウクライナのメディアやSNSは、自動車が焼け焦げ、道路が大きく陥没した町の様子を伝えています。

 ロシアのプーチン大統領は9日、ロシア本土とウクライナ南部クリミア半島を結ぶクリミア橋の爆発事件を「テロ」と断定し、ウクライナの情報機関の仕業だと主張。10日には報復攻撃を行ったと発表しました。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は、ミサイル攻撃を非難。「ウクライナをおびえさせることはできない」と強調しました。

 国連のグテレス事務総長は10日、報道官を通じて、「またしても受け入れられない戦争の拡大だ。いつものように民間人が最も高い代償を払っている」と非難。民間人の居住地域での被害発生の情報に触れ、「攻撃に深い衝撃を受けている」と強調しました。

 欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表は10日、民間人への無差別攻撃は「戦争犯罪に相当する」と強調。ポーランドなどウクライナ周辺国では市民が抗議しました。


pageup