2022年10月8日(土)
改憲・「国葬」抗議 憲法生かす政治に
「9の日」行動 全国各地で
![]() (写真)憲法を生かす政治を求めて署名を呼びかける人たち=7日、東京・新宿駅西口 |
全労連や全日本民医連などでつくる憲法共同センターは7日、改憲を狙う岸田政権に抗議し、憲法違反である「国葬」を強行した問題を臨時国会で徹底追及を求める「9の日」行動を全国各地で取り組みました。東京では、新宿駅西口にある地下広場で宣伝行動。「憲法を守り生かした政治を」とアピールし、憲法改悪を許さない全国署名に次つぎと市民が応じました。
東京都杉並区に住む会社役員の男性(43)は、ロシアによるウクライナ侵略をきっかけに、「平和主義を掲げる日本国憲法の大切さを痛感しました。改憲は必要ありません」と話し、署名しました。
杉並区の女性(78)は、北朝鮮によるミサイル発射などを口実に「改憲や大軍拡の主張が強まることが心配です。子や孫たちに9条を手渡したい」と語りました。
全労連女性部や憲法会議、新日本婦人の会など各団体の代表が訴え。日本共産党から宮本岳志衆院議員があいさつしました。
全国革新懇代表世話人の矢野裕さん(東京都狛江市元市長)は「憲法違反の国葬強行や自民党と統一協会の関係を徹底追及しなければいけない。改憲どころではありません。憲法を生かした政治への転換を求めて声をあげていこう」と述べました。









