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2022年10月4日(火)

子ども応援の豊見城さらに

沖縄 山川市長候補が訴え

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(写真)街頭から訴える山川市長(左)と照屋副知事=3日、沖縄県豊見城市

 大激戦となっている沖縄県豊見城(とみぐすく)市長選(9日投票)で、再選をめざす「オール沖縄」の山川ひとし市長(48)は3日、市内各地を回り、「子どもの未来を支え、応援する市をつくりたい」と訴えました。

 山川氏は「私の政治理念のモットーは『子どもの未来を応援しない政治に未来はない』だ」と強調。障害のある子どもへの教育支援、少人数学級問題、教師の負担軽減、子どもの貧困問題などに取り組むと表明しました。市民から要望があった体育館へのクーラー設置を実現し、「子どもの良い学習環境をつくり、災害時の避難場所としても過ごしやすくする」と訴えました。

 また山川氏は2期目の公約の重点は「箱モノ行政ではなく、市民の声が形になる市民主役の市政運営だ」と強調。「コロナ禍や物価高騰で生活が苦しんでいる人の状況をつかみ、真っ先に助けないといけない。弱者目線、地域目線で取り組みたい」と語りました。

 照屋義実副知事が応援に駆け付け、3~5歳児の保育料無償化や学童保育の負担軽減、給付型奨学金の拡充など山川市長の実績を紹介。「市長が子どもファーストを一貫して続けたからだ。あと4年続ければ父母の負担がさらに軽くなり、子どもが健全に成長できる市政になる。あたたかい子ども政策を実施する山川市長にご支援をお願いします」と訴えました。


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