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2022年10月4日(火)

国民の声聞かない強権政治へ怒りの表れ

内閣支持率続落に志位氏

 日本共産党の志位和夫委員長は3日、記者団から、「朝日」の世論調査(1、2両日実施)で岸田内閣支持率が続落し、不支持率が50%に達したことへの受け止めを問われ、「(安倍晋三元首相の)『国葬』を強行すれば済むだろうとの思惑もあったかもしれないが、強行後も批判は強い。『読売』の世論調査でも同じような結果が出ている」と述べ、「国民の声を聞かない、憲法を無視するという強権的な政治のあり方に国民のみなさんが深い怒りを募らせているということをしっかり受け止めるべきだ」と主張しました。

 志位氏は、「国葬」強行と物価高騰への岸田政権の無為無策の両面から岸田内閣に対する強い怒りが広がっていると指摘しました。

 また、「朝日」の調査で野党に「期待できる」が15%にとどまっていることについて問われた志位氏は、「国民の怒りの声がいま大きくわき起こっている状況のもとで、野党が共闘を再構築するために努力することが、国民に対する責任だと思う」と述べました。


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