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2022年10月3日(月)

沖縄・豊見城市長選告示

山川候補 市民本位市政へ

デニー氏訴え

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(写真)出発式で声援に応え、必勝への決意を示す山川市長(左)とデニー知事=2日、沖縄県豊見城市

 沖縄県豊見城(とみぐすく)市長選が2日告示(9日投票)されました。再選をめざす「オール沖縄」の山川ひとし市長(48)は、選挙戦を勝ち抜き、玉城デニー知事も目指している「誰一人取り残さない社会をみんなでつくっていこう」と訴え、応援に駆け付けたデニー知事とともに市内を駆け巡りました。

 出発式で山川市長は、自民党・公明党が推薦する前市議の相手候補ら市政野党が高校卒業までの医療費や小中学校の給食費の無償化など市民のための施策に反対し続けてきたことに負けず、2期目も我慢強く引き続き市民に寄り添い、「幅広い市民の声を形にしていく」と決意を語りました。

 デニー知事は、子どもの医療費や小中学校の給食費の無償化などのために「(山川市長が)1期目で築いてきた確かな足場を固め、さらに一段一段、力強く施策を推進していくために、山川ひとしにぜひ(市政の)かじ取りを任せてください。力を合わせ、デニーとひとしが心を込めて頑張っていきます」と訴えました。

 オナガ雄治(たけはる)那覇市長予定候補は、「子育てにしっかり予算を付けて、おとなたちも幸せにしていく施策を実行できるのは、山川ひとしだけだ」と強調。「日本一子育てができるまち」を目指し、那覇と豊見城で切磋琢磨(せっさたくま)できるよう、まずは山川市長に「何としても勝ち上がってもらい、健全な豊見城市政を一緒につくっていこう」と呼びかけました。

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員など「オール沖縄」の国会議員、県議、市議らも必勝を訴えました。出発式参加者の女性(76)は、野党の反対にあっても市長は「よく頑張っている」と述べ、憲法9条の碑建立の推進を公約している山川市長の再選は、平和のためにも大事だと訴えました。


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