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2022年10月3日(月)

市民守りぬく4議席必ず

埼玉・草加市議選 小池氏が応援

共産党100年の値打ち語り

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(写真)小池書記局長(中央)とともに訴える(左から)大里、佐藤、(右から)三浦、(1人おいて)平野の各市議予定候補。左から3人目は伊藤岳参院議員=2日、埼玉県草加市

 日本共産党の小池晃書記局長・参院議員は2日、埼玉県の草加駅前で街頭演説し、16日告示(23日投票)の草加市議選(定数28)で党4予定候補の勝利を訴えました。

 小池氏は、憲法違反の「国葬」を強行した岸田自公政権をきびしく批判し、国葬当日に「民主主義を守れ」の声が大きく広がったことを述べ、無法の横行を許さず、統一協会と自民党の癒着を全面解明する願いを共産党へと訴えました。

 また、小池氏は、ロシアがウクライナの四つの州を一方的に併合し、プーチン大統領が核兵器使用の威嚇の発言を行ったことを批判し「『ロシアは侵略をやめよ』『国連憲章を守れ』で全世界は団結を。暮らしも平和も脅かす大軍拡ではなく、憲法9条をもつ日本こそ、戦争のない東アジアへ徹底的な外交努力をすべきだ」と強調しました。

 さらに、10月からさまざまな食料品などが値上げされる一方で、賃金は上がらず、自公政権は年金の引き下げや75歳以上の医療費2倍化を強行したと批判。コロナ危機のもとで、世界では98の国と地域で付加価値税(消費税)の減税が行われているにもかかわらず、同日のNHKの「日曜討論」で公明党の政調会長は「消費税は社会保障のために使われている」と発言したことを糾弾。「ならばなぜ、年金を削減し、高齢者医療費を2倍にしたのか。消費税減税に背を向ける自民党、公明党にきびしい審判を」と呼びかけました。

 そして小池氏は、なぜ日本共産党が100年続いてきたのかについて、「科学的理論に基づく不屈さ」「自己改革の努力を重ねてきたこと」「国民との共同を瞳のように大事にしてきたこと」と語り、「この党を強く大きくすれば、政治は必ず変わる」と訴えました。

 小池氏は、草加市の共産党は現有1議席のもとでも、国民健康保険税の値上げストップや水道料金の支払い猶予制度の導入などを実現してきたと紹介。「みなさんは、困難に直面するなかで党の統一と団結を守りぬこうと必死に努力してきた。市民の命と暮らしを守りぬく共産党の4人を勝たせてください」と訴えました

 大里よう子=現=、平野あつ子=元=、佐藤けいじ、三浦やちよ=以上新=の4予定候補が決意表明しました。

 自作のプラカードを掲げて演説を聞いていた女性は「本当に共産党は裏切らないし、1議席でも頑張ってきてくれたから、私も他党によそ見しません。知り合いに支持を訴え、何としても4人全員勝利させたい」と話しました。


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