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2022年9月26日(月)

台風15号 道路崩落

静岡 井上議員ら被害調査

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(写真)水見色地域につながる崩落した市道を視察する(左から)井上、市川、鈴木の各氏=25日、静岡市葵区

 日本共産党の井上哲士参院議員は25日、鈴木節子県議(静岡市葵区選出)、市川正静岡市議とともに、羽鳥支部員と酒井政男元県議の案内をうけ、台風15号の影響による記録的大雨により、葵区の山あいの道路が崩落した地域を視察しました。相当な勢いの水が感じられる状況で、災害の大きさを感じました。

 100戸以上の集落がある水見色地域につながる市道が崩落し、陥没した場所には電柱が斜めに倒れていました。小学校や高齢者施設があり、施設に通う職員は歩いて通勤しているとのことです。バスも通行できなくなり代替輸送をしなければならない状況です。遠回りの狭い林道があるのみで早期の改善が求められています。

 清沢地域では、川根本町につながる道が全面崩落。道の隣に流れる黒俣(くろまた)川(1級河川)が削った護岸の残骸が山になっていました。崩落現場すぐ横の郵便局職員は「迂回(うかい)路を使えば郵便配達に支障はないけど…」と述べつつ、バスが通れなくなったため、一刻も早い開通が望まれると話していました。

 井上氏は「生活に直結する道路で一刻も早い復旧が必要です、関係機関に働きかけていきたい」と話しています。


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