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2022年9月23日(金)

「国葬」反対広がる

「頑張って」市民の激励

自民党支持者も怒る

南関東ブロック中止署名託す

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(写真)田村氏(中央)に署名を提出した党南関東ブロックの議員・予定候補者ら=22日、参院議員会館

 日本共産党南関東ブロック(神奈川・千葉・山梨)は22日、参院議員会館で安倍晋三元首相の国葬中止を求める約6600人の署名を、田村智子副委員長・参院議員に託しました。畑野君枝前衆院議員、斉藤和子元衆院議員、志位和夫委員長秘書、各県の地方議員・予定候補者ら20人以上が参加しました。

 田村氏は、日本共産党が「国葬」が憲法違反だという主張を貫いていることを紹介し、次の臨時国会でも、「国葬」、統一協会問題を野党共闘で追及したいと表明しました。

 参加者が各地の経験を紹介。横浜市議予定候補の飯田よしき氏は、8月5日から「国葬」反対署名に取り組み518人から集め、新たに取り組んだマスコミ首脳が「国葬」に参加する理由をただすネット署名にも5日間で4万人から賛同があったと報告。千葉県議予定候補(市川市)の浅野ふみ子氏は、「国葬」参加表明の知事や市長を批判。宣伝中に「もっと怒れ」と激励されるなど、これまで自民党を支持していた人たちが怒っていると述べました。

 「宣伝準備中から『署名したかった』と声がかかり、1回の行動で60人の署名が集まる。今までなかったこと」「シール投票のボードを持っていると『ありがとう』と言われて驚いた」などの経験や、27日まで中止を求め続ける決意も語られました。


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