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2022年9月23日(金)

ジェンダー取り組み報告

共産党国会議員団が会合

写真

(写真)日本共産党国会議員団のジェンダー平等推進委員会の会合=21日、国会内

 日本共産党国会議員団のジェンダー平等推進委員会(責任者・高橋千鶴子衆院議員)は21日、国会内で会合を開きました。各議員が国際人権問題、民法、性暴力、女性の貧困、女性の政治参画、格差是正、LGBTQ(性的マイノリティー)、リプロダクティブ・ヘルス・アンド・ライツ(性と生殖に関する健康と権利)の各分野ごとに取り組みや到達を報告をしました。

 笠井亮衆院議員は、第10回NPT(核不拡散条約)再検討会議で締約国の多くからの要請を受け、採択に至らなかった最終文書案には「条約の実施に関連するあらゆる側面において、ジェンダーの視点をさらに統合するよう求める締約国の要請に留意した」と記されていたと紹介しました。

 本村伸子衆院議員は、性被害を告発した元自衛官の五ノ井里奈さんとともに防衛省の担当者と面会し、第三者による公正な調査を要請したほか、超党派での要請につながったことも報告しました。

 藤田文『女性のひろば』編集長が、統一協会(世界平和統一家庭連合)とジェンダー・性の多様性について報告。統一協会が各地で男女共同参画条例づくりに反対し、メンバーとして入り込み、「草の根」で家族(家庭)のあり方を押しつける動きをしてきたこと、統一協会の教義の核心である「祝福」と矛盾する同性婚に激しく抵抗してきたと指摘しました。


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