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2022年9月20日(火)

私らしく生きていく

札幌でレインボーパレード

写真

(写真)車上にエールを送る沿道の人たち=18日、札幌市

 「この街で私らしく生きていく」と、「さっぽろレインボープライド2022」は18日、札幌市内をパレードしました。あいにくの雨模様もカラフルな傘で盛り上げました。

 六つの隊列になり、ダンス音楽に合わせて女性の姿でパフォーマンスをするドラァグクイーンが車上でダンスやトークで呼びかけると、手を振り軽快に歩く人たちや、“飛び入り”で参加する人も。レインボーのフラッグを振り、シャボン玉を飛ばして演出する人と沿道の人たちと熱くエールを交換しました。

 50代の女性3人は「パレードは飲食店で聞きました。そこのお店は客も店員もいつも楽しそう。今日もみんな笑顔ですてきですね」とうれしそうです。

 盛んに手を振っていた大学生2人は「授業で学んでいるけど、まだまだ日本の現実は生きづらいと感じている人が多いと思う」「明るく楽しく笑顔で可視化するパレードはいい」と言います。

 大通公園では、開催中のオータムフェストの来場客や出店者が声援し、写真を撮って注目。帯広からの出店者は「タイでパレードを見たことがあります。札幌でも見られてうれしい」と笑顔です。

 日本共産党の畠山和也元衆院議員も、公式リストバンドを腕に付け、タオルを振って沿道から連帯しました。佐々木明美、長屋いずみ、千葉尚子各札幌市議、丸山晴美小樽市議が参加しました。


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