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2022年9月19日(月)

つながってコロナに負けない

全国業者青年交流会始まる

大阪

写真

(写真)佐々木議長の主催者あいさつを聞く参加者=18日、大阪市内

 「コロナに負けへんで! めっちゃおもろい仲間とつながってみいひん?」を合言葉に第16回全国業者青年交流会が18日、大阪市内で始まりました。19日まで。全国商工団体連合会青年部協議会(全青協)の主催で、4年ぶりのリアル開催となりました。

 開会全体会で主催者あいさつした全青協の佐々木亮議長は、コロナ禍が続いているが「2日間全力で楽しんで、商売や民商(民主商工会)の活動のいいきっかけにしてほしい」と述べました。

 全商連の藤川隆広副会長は「経済の逆風で去った仲間もいる。景気回復の切り口は業者青年だ」とあいさつ。

 パネルディスカッション「仲間・地域のつながりで商売伸ばす業者青年の挑戦」で足立基浩・和歌山大学教授がコーディネーターを務めました。

 大阪・東淀川民商青年部の会員=串かつ居酒屋=は、コロナ禍で1店舗閉店したがコロナ支援金を受けたこと、宅建や行政書士の資格を取って開業した経験を語りました。宮城・仙南民商青年部の会員=ハーブ生産・卸・販売=は、行政のデジタル支援を生かしSNSで新規顧客を開拓。行政と中小業者の架け橋になっていることが報告されました。

 足立氏は「2人ともコロナ禍でも積極的に前へ進み、民商、仲間を頼って相談し、進んでいる。地域が好きなのがビジネスの原動力だ」と述べました。

 藤井聡・京都大学大学院教授が「消費税減税が日本経済を復活させる」と題して記念講演しました。


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