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2022年9月18日(日)

市民と共同で政治動かす 共産党6人全員の勝利を

青森市議選来月告示 小池書記局長訴え

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(写真)訴える小池書記局長(中央)、高橋衆院議員(その右)と、(左から)山田、そうま、赤平、天内、(右から)万徳、村川の各市議予定候補=17日、青森市

 参院選後初めての県都の大型選挙となる青森市議選(定数3減・32、10月23日告示、30日投票)で日本共産党の勝利をめざし、小池晃書記局長は17日、同市青森駅前公園で訴えました。多くの人が熱心に聞き入り、「統一協会のことを聞きたくて初めて来た」「共産党の主張は正しい。今の政治はもどかしい」などの感想を語りました。

 大激戦の市議選で6議席獲得をめざし、高橋千鶴子衆院議員が応援に駆けつけ、市議6予定候補(村川みどり、天内しんや、万徳なお子、赤平ゆうと、そうま純子、山田ちさと各氏)が「党と市民が市政を動かしてきた力で、政治をさらに前へ」と決意表明しました。

 小池氏は「憲法違反の『国葬』強行、統一協会と自民党との底知れない癒着、コロナ対策にも物価高にも無為無策の岸田自公政権に国民の批判が高まり、内閣支持率は急降下している」と指摘。国葬強行が違憲立法や国政私物化など深刻な害悪をもたらした安倍政治への「敬意」を国民に強要し、民主主義を踏みにじるものだと批判しました。

 統一協会問題で「なぜ多くの自民党議員が反社会的カルト集団と関係をもち、政府は名称変更などを認めたのか。自民党も政府も責任を持って調査し、国会に報告すべきだ。『国葬やめて国会開け』の声を広げよう」と訴えました。

 憲法9条を生かした徹底的な平和外交、消費税減税、大幅賃上げへの中小企業支援、農業支援などの提案を語るたびに共感の拍手が起きました。

 「市議選は、共産党の反転攻勢を示す大事な選挙です」と小池氏。党市議団の「積極的な提案力」「税金の使い道・市政のチェック役」「市民と共同して市政を動かす粘り強い実現力」という抜群の値打ちと多くの実績を挙げ、4年前に公約した小中学校給食無償化が10月から実現し、全国中核市で初だと紹介しました。市民の願いに市長も共産党以外の全会派も反対してきたとして、「唯一の野党の存在意義が光っている。冷たい市政を変えるため6人全員勝利へどうかお力をお貸しください」と力を込め、大きな拍手に包まれました。


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