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2022年9月13日(火)

関心あると伝えよう

神奈川・横須賀 第3回気候マーチ

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(写真)歌とスピーチでアピールする参加者ら=11日、神奈川県横須賀市

 神奈川県横須賀市で11日、第3回気候マーチが行われました。主催は横須賀火力発電所建設を考える会とPeople Powerよこすか。マーチに先立ち、気候アクティビストらによるディスカッションや石炭に触るなどの体験コーナーが設けられました。

 ディスカッションは、気候危機オーガナイザーのやーゆさんの進行で、フライデーズ・フォー・フューチャー(FFF)、350ニューエネレーションのメンバーや小野りりあんさんらアクティビストと、考える会の鈴木陸郎共同代表、気候ネットワークの桃井貴子東京事務所長、明日香壽川東北大学教授、市内の有機農家の仲野晶子さんが参加しました。

 FFF Yokosukaの高校1年生の「異常気象を危機としてとらえてもらうことがむずかしい」との発言を受けて意見交換。「まずは自分が関心があると伝えて関心のある人を見つけていく」(小野)、「3方向ぐらいから情報が入ると人は動き出すこともある。回り道の工夫も必要」(桃井)などの意見が交流されました。

 マーチには120人が参加。FFF Saitamaのメンバー(23)は「同世代の人が手を振ってくれてうれしかった。危機感を刺激される場がたくさんあるといい」と話しました。


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